その年、わたしは嘘をおぼえた

「その年、わたしは嘘をおぼえた」 作:ローレン・ウォーク 訳:中井はるの・中井川玲子 発行:さ・え・ら書房 ● 2017年ニューベリー賞オナー受賞作品。ニューヨークタイムズベストセラー。 NPR, Booklist, Entertainment Weekly, Kirkus Reviews,Shelf Awareness, School Library Journal, The Wall Stre […]

さよ 十二歳の刺客

  • 2019.05.26

「さよ 十二歳の刺客」 作:森川成美 絵:槇えびし 発行:株式会社くもん出版 ● 壇ノ浦の戦いから、ひとり生き残った平氏の姫・さよ。 奥州藤原氏配下の武士・清原良任のもとに身を寄せ、弓馬の腕を磨いていた彼女には、 一族を滅ぼし、自分から幸せな生活を奪った源氏の大将・源義経に復讐をするという野望があった。 兄・頼朝に追われ、都から落ちのびてきた義経が、藤原泰衡の館に滞在していると聞き、 良任とともに […]

野生のロボット

  • 2019.05.11

「野生のロボット」 作・絵:ピーター・ブラウン 訳:前沢明枝 発行:株式会社福音館書店 ● 野生のなかで生きるロボットの運命は? あらしの夜、五つの木箱が無人島に流れついた。 中にはどれも新品のロボットが一体ずつ入っていたが、こわれずに無事だったのは一体だけだった。 偶然スイッチが入り起動したロボット=ロズは、島で生きぬくために、野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいく。 はじめはロズ […]

戦火の三匹

  • 2019.04.30

「戦火の三匹 ロンドン大脱出」 作:ミーガン・リクス 訳:尾高 薫 発行:株式会社徳間書店 ● 1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻すると、英国はドイツに宣戦を布告した。戦争が始まる…… ロンドンに住む人々は不安におびえ、子どもたちを田舎に疎開させはじめた。 十二歳のロバートと九歳のルーシーのきょうだいも、おばあちゃんの住むデヴォン州に疎開することになった。 そのため、ふたりのペット、ジャッ […]

たまねぎとはちみつ

  • 2019.04.16

「たまねぎとはちみつ」 作:瀧羽麻子 絵:今日マチ子 発行:株式会社偕成社 ● 小学5年生の千春は、ふとしたことから修理屋のおじさんと知り合う。 そのお店には同じクラスの俊太がいた。何かが変わった3人の特別な1年。 ・著者紹介 瀧羽麻子 1981年兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞。 著書に『株式会社ネバーラ北関東支社』『はれのち、ブーケ』『い […]

この川のむこうに君がいる

  • 2019.04.01

「この川のむこうに君がいる」 作:濱野京子 発行:株式会社理論社 ● 梨乃は、あえて同じ中学出身者のいない都内の高校を選んだ。 それは、3.11の被災者であることを隠し、高校生活をまっさらな状態で始めたいと思ったからだ。 大震災から三年後の、被災地から遠く離れた場所で、若い心の軌跡を追う物語。 *編集者コメント 被災した二人の高校生は偶然高校の同じ吹奏楽部で一緒になります。 人は移動し、震災の哀し […]

ヴンダーカンマー

  • 2019.03.24

「ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館」 作:樫崎 茜 発行:株式会社理論社 ● 中学生男女5人の一日職場体験記。 希望と違う体験先に行くことになった5人は、 くじ引きで魚類、鳥類、哺乳類、古脊椎などに分かれて各部の仕事を手伝う。 博物館に関わる個性的な大人を観察したり、館内で他の部とシンクロしたりしながらゆるゆると流れる時間。 魅惑の宝庫(ヴンダーカンマー)を垣間見て、知らない自分を発見したり友 […]

お待たせしております

  • 2019.03.24

お待たせしております。 なかなかうまくいかないですね。 とりあえずひとつUPしてみました。 まだまだ不完全ですが、 引き続きよろしくお願いいたします。 おさ

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