村は大きなパイつくり

村は大きなパイつくり

「村は大きなパイつくり」 作:ヘレン・クレスウェル 訳:猪熊葉子 絵:V・H・ドラモンド 発行:株式会社岩波書店

やあまいりました。
この項をある程度書いたのですが、うっかり消してしまったのです!
もう書き直す気になれない!

ということで、気を取り直して少し書きましょう。

1.この本は50年以上前の本です!
書かれたのが1967年ですからね。まあある種古典的な作品です。
村総出でパイをつくる。その様を描くなんてなんとほほえましい作品でしょう!

2.この本はとても楽しい本です!
悪いやつ…というほどでもありませんが一応そんな人もでてきます…がそれほど悪いこと、いやなこともなく、
とても気持ちのいいお話です。
イギリスのいなかの、のどかさがみちあふれています。
そしてできたパイのおいしそうなこと!
2000人分のパイなんて、きっと食べきれなかったことでしょう!
などと想像するだけでも楽しくなりますね!

現代の児童文学が見失った(?)おおらかな楽しさが、この本にはあると思います。
ぜひ大人にも読んでもらいたいし、子どもたちにも読んでもらいたいです。

なんとかここまで書いたよー。

 

“THE PIEMAKERS” by Helen Cresswell(1967)